2015

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
…っていたの?!
っていう。自分でびっくりしたよね。2014年で3日?とかしか更新してないんだもの。あんなに毎日拠り所にしていたのに…。それだけいろんなことを考えられるようになったり、いろんな気持ちになっていたりする*1ってことだと思うので、悪いことじゃないよなって思っていたんですけど、これじゃあなぁ。その後フジファブリックから離れてしまったのではないかと思われる。離れてないよ。いや、ちょっとサボり癖はついてるかもしれないけど。良い距離感で応援できていると思っている。
去年は北海道の夏フェスにフジは来なかったし、武道館は絶対に絶対にお仕事をお休みできない日だったので、LIFEツアー一本でしかフジファブリックを見ることはできなかったんですけど…*2とりあえず今年のツアーは小さいライブハウスを回ってくれるということで楽しみすぎます!!北海道も札幌だけじゃないので、相方ちゃんの都合がつけば2本見たいなぁと考え中。やったー!やっとス〇スカのzepp sapporoじゃないとこでライブが見れるーー!!てことに歓喜している道産子フジファブリックファンであります。ずっと開けていなかったFAB BOX2もクリスマスイブに開封しました(遅)。だって、一人でなかなか見るテンションにならなかったんだもん…毎年恒例の志村會で見ました。そういえば、2014年は私が志村を追い越した年でもあったんだった。長いようで、あっという間だったな。そう思うと、志村のいるフジファブリックを追いかけていた時期ってすごく短かったんだなぁ。今もすごく覚えていて濃密に感じる数年間だったけれど。私の二十代を捧げたバンド*3だからね。
今年は去年よりは更新できるように頑張ろうかな、っと。とりあえずはご挨拶まで。
ってこんな更新してないのに誰も見ないだろうけど…笑

*1:つらい気持ちが常に根底にあったあの頃とは違うというか

*2:武道館行けてないことはいまだにちょっと…いや、結構悔しい思いだったりするんですけど…

*3:十代後半を捧げたのは気志團ちゃん

JOIN ALIVEのこと

いってきましたJOIN ALIVE。北海道の音楽ファンとしては、大人の事情色々*1が露骨すぎて、JOIN ALIVE大好き!JOIN ALIVE最高!って言いづらいとこがあったりするんですけど、なんだかんだで毎年参戦しているし、毎年がっつり楽しんでいます。去年は四日開催で各日の動員も少な目で、まぁそれはそれで快適だったんですけど運営的にはいかんのだろうなぁと思っていたのですが、今年は今まででいちばん人が多かった!!
JOINってロックフェスではないんですよね。普段ロックなんて聴かない人でも十分満足できるようなラインナップで、もちろんロック好きも楽しめる*2。バラエティ豊かなラインナップだからこそ、自分の好きなアーティストを見るには若干物足りなかったりするけれど、「一度見てみたかった」「フェスで見れるなんてラッキー!」なアーテイストが見れたり、わかりやすいセットリストでやってくれる人が多い*3ので、今年はそのJOINの魅力が最大限に活きてた気が。だって、スキマスイッチ見て、KANA-BOON見て、STRYPES見て、チャウ大見て、BAWDIES見て、湘南乃風見て、サカナクション見て、そんでもって高橋優見て、ハナレグミ見て、miwa見て、TOKIO見て、マンウィズ見て、スパゴー×SMA陣見て、加山雄三見て、ACIDMAN見て、ウルフルズ見れるんですよ。めちゃ楽しかったぞ。
TOKIOはJOIN史上最高動員だったそうですが、TOKIOの前のmiwaちゃんが終わった瞬間からぎゅーーっと押されて、始まってからはほんと、カオス。JOINはライブハウスに行ったことがないようなお客さんも多いので、前でも普通にかばん持ってたりとか、安定しない帽子かぶってたりとか、子ども抱っこしてたりとか、クロックスだったりとか、っていう人が当たり前にいるんですよね。で、ぎゅーーってなってすごい迷惑そうにする。そりゃわかるよ、つらい。でも、みんな見たいんだからさ、前にいたらこうなるのよ。それをある程度は覚悟して来ようよ*4。ま、その辺はロック畑の人間*5として、絶対に負けない強い気持ちを持って参戦したので、全然頑張れましたけどね。ライブ中も「抜けますーー」って最前から抱えあげられてる人が多くて、ライブに集中できないとこが多かったのが残念ではあったけど、フェスでTOKIOを見れる喜び!!楽しすぎた…TOKIO的にも初の夏フェスっていう記念すべき瞬間に立ち会えて幸せだったなあ…
それにしてもまさか、自分の人生において本人の「LOVE YOU ONLY」と「君といつまでも」と「ガッツだぜ!」を一日で聴ける日が来るなんて*6。何があるかわからんものです。

*1:某元祖北海道フェスとのいざこざ

*2:リア充感の強いフェスなのでそこが苦手な層はいるだろうけど

*3:その点において、去年のフジファブリックはJOIN史上最高のやさしくないセットリストだったと思う。個人的感想ですけど。

*4:自分=押されてるかわいそうな人、押してくる人=嫌な人、じゃないと思うんだけどな…

*5:ていうのもおかしいけども

*6:しかも北海道の地で

あら

ぼやーっとしているうちに、シングルが出るとか、ツアーが決まったりとか、ライジングに山内総一郎がやってくるだとか。
IN THE MIDNIGHT HOURSって…なに?どうせ来るならフジファブリックでも来ればいいのにね!呼ばれてないのかね!とりあえず総一郎見に行くけどね!
そしてツアーは安定の札幌一本入魂であります。武道館前にツアー発表しちゃったら地方民が武道館行かなくなっちゃうもんね、そりゃツアーやってくれるよね、疑ってごめん、とひとりごとを言ってましたが、とりあえず今年中に見られそうで安心。小さいライブハウスを回って欲しい気持ちはずっとあるのですがね…まぁ、某あらしさんと今回はかぶらなかったので、前回より30人くらいは増えるんじゃないですかね(真顔)。
と、いつものノリでしたが、先日のダイちゃんの師匠でもある小川文明さんの訃報。すごくびっくりしました…真心のライブでよく見ていたので、どかーん!で笑顔で踊りまくる文明さんの印象が強くて…。本当に残念です。最後に真心で見たときは、トレードマークの長髪ではなく短髪で、それもまた似合ってかわいらしいと思ったんだっけ。天国でも素敵な音楽を奏で続けて欲しいと思います。

不可能なことだけど、自分の大好きな人の大切な人がずっといてくれたらいいのになぁ。

おつげ

更新しないブログほどいらないものもないよなぁと思っているんですが、ひょっこり登場。
DVDとか、ブルーレイとか、買ってはあるんですがまだ見ていないという。じゃあこのタイミングで何しに来たんだ状態です。私が好きなものはフジファブリックだけではなくて、ここに書いてる他のバンドであったり、はたまたここでは匂わせてもいないような別ジャンルのものだったりっていうのがあるんですけど、今は匂わせていない部分に気持ちが持っていかれてたというかな*1。というのも、フジファブリック@武道館が、仕事を絶対的にお休みできない時期に開催されることで、完全に拗ねている様子。普段、遠征することのない私が、次に遠征をするのはフジファブリック@武道館の時だろうということは、何年も前から自分の中で決めていたことだったので、本当にショックで。そして、このままでは今年フジファブリックを見られないのではないか?という不安にも駆られています。北海道の夏フェスにも現れる気配がないのですが…デビュー十周年の年に見られないなんて嘘ダロ…。フジに限らず、見たいと思ってる人たちがことごとく北海道を避けている気がしてならないのですが。これはあれかね、自分の実生活を充実させろという神のお告げ*2なのかねー。とりあえずJOIN ALIVETOKIOを見ることを励みに頑張っている毎日であります。

*1:ならば何故このタイミングでこんなことを言いにきたのか…

*2:何か出来事がある度に、そこから「お告げ」的なメッセージを受け取ろうとしてしまうタイプ

10周年

やっと、聴いたー。

LIFE(初回生産限定盤)

LIFE(初回生産限定盤)

他の人の感想読んだりとか、インタビュー読んだりとかできていないので*1、素直に自分が思ったことを書きますけど。はじめに銀の匙のオープニングでワンコーラス聴いたときの印象が「えっ、何このすごい志村っぽい曲!」ってことで。今までも新体制のフジファブリックを聴いてて、「すごくフジファブリックぽいなぁ」って思うことは何度もあったし、それまで「フジファブリックぽさ=志村ぽさ」と思っていたけど、思っていた以上に3人が「フジファブリックぽさ」の大きい部分を担っていたのかもしれないなぁ、っていうのは新体制になってから思っていたんですけど、「LIFE」聴いたときの感覚って、それまで感じた「新体制だけど、全然フジファブリックじゃん」ていうのと、違ったんだよなぁ。言い方悪いんですけど、もし、新体制一発目でこんな曲が出されてたら、ちょっと引くくらい志村っぽく感じた*2。で、CDで聴いたら、やっぱり何とも言えないフジファブリック感。なんだこれ、なんか、わかんないけど、泣けるわー。新曲聴いて、志村がいたときのことを鮮明に思い出すっていうのは、今までなかったことでした。すきだなぁ、LIFE。
今回、タワレコオンラインで注文していたので、スムーズにCDを手にできると思っていたのに、いつもはポストに投函してくれるはずが、今回の配達員さんはご丁寧な方だったのか不在票が入っていて、全然受け取れないという若干のミスがあり、なんらかのサプライズがあるということは知ったものの、その先はネタバレ回避しようとしたけど、結局水曜日になっちゃって、公式発表になっちゃって、という流れ。DVD発売を聞いて、単純に「DVD化やったーー!」とは、あんまりならなかったんですけどね、なんでだろう、その時は。でも、この10周年というタイミングで志村時代の映像作品を、しかもレコード会社移籍してて色々大人の事情もある中でリリース決定というのは、嬉しいことだよなぁ。志村のことがあって、それから新体制のフジファブリックが前向きに活動すればするほど、いつまでも志村のことばっかり言ってちゃいけないのかなぁ、とか思っていたし、今のチームフジファブリックの中で志村の存在感ってどんな感じに捉えられているものなのかなぁっていうのは、全くわからないところであったので、今回のリリースが決まったことで、あぁ、まだまだ志村のことをたくさん思ってても大丈夫なんだよねって思えたところはあります。
別に、志村がいたころがよかったとか、あの頃と比べて、っていうことでは全然なくて、あの頃のフジファブリックと、今のフジファブリックとは、地続きなんだよな、っていうことです。
EMI今村さんのスタッフブログがすごく良い。

*1:だから、見当違いなこと言ってても大目に見てね、という言い訳

*2:あくまでも個人の感想です

2014

今年もよろしくお願いします。
2014年とか、平成26年とか、ピンと来ない感じはありますが、始まっていますね。ライブとかは全然行く予定がないかなぁ。2月にサカナクションに行くくらいかな。あ、2月にはスターも来るんだっけ。アコースティックも決まったみたいだけど、どうしようかなぁ。アコースティックの方がドーパン時代の曲やるみたいだし。
フジのほうは2マンツアーが決まって、我ら地方っこたちは夏まで会えないことがとりあえず確定。悲。そして、髭ちゃんはフィリポが脱退、と。うーん。フィリポ…。アイゴンさんも、フィリポも脱退決まってから会えないままさよならなのが悲しい。髭ちゃんはツインドラムなのにドラマーをサポートに呼ぶという前代未聞なバンドだったわけですが、それってすごいことだなぁって思うんです。前からメンバーとは仲良いし、大好きだけど、一緒にスタジオに入りたくないとか須藤さんが言っていて、人間的に大好きだからこそ、同じバンドをやっていく上で思うようにいかないこととかが積もってるんだろうなぁっていうのはあって、最近はメインドラムがコテイスイ寄りになっていって、フィリポがドラム叩かないことも増えてて、それでも一緒にバンドをやっていこうと試行錯誤している様子は伝わってきていたんだけど。アイゴンさんもフィリポもいない髭ちゃんてどんななんだろうな?変幻自在の髭ちゃんだから、これからも何があるかわからないけど…こちらも海の向こうでは色々と忙しく活動しているようだから、心配はしてませんけどね。フジも髭ちゃんも今年はアニバーサリーイヤー。楽しいことがたくさんあるといいなぁ。

1224

色々と思い出しますけど、この日に私たちは志村とお別れをしたわけではないから、それを知って、衝撃を受けた自分のことっていうのが、この時期の思い出としては強くて。
それまでの私は、昨日と同じように今日がやってきて、今日と同じように明日がくるということが当たり前だと思っていたんだけど、それが全部崩れたのがあの日*1だったのだとおもう。自分が大好きで、自分の日常の中に存在してたバンドにこんなことがあるなんて、ってなかなか実感が沸かなくて、それまでのことが夢だったような、それが夢だったような、そこからが夢なような、変な感じもあって。
12月24日に過剰に反応していた頃もあったと思うけど、私にとって志村は、死んじゃった人ではなくて、生きてた人っていう感覚*2なので、12月24日だからどう、っていうのが年々薄くなっている感じはある。そう思ったときに、志村のことも、他のメンバーのことも、遠く感じたりもするんだけど。うん、今日に限らずいつも思っているってことなのです。
志村がいなくなってからのフジファブリックは、ほんとに想像をはるかに上回って期待に応えるというか、良い方向に進んでいると思います。あのとき絶望していたいろんなことが、今のフジファブリックによって救われている。こんなに、人って前に向かって進む力があるのだなぁと思う。

まいにちは、つづくのだ。

*1:知ったのは12月25日だったのですが

*2:同じことに思うかもしれないけど、私にとって志村の最重要トピックは、死んじゃったことでは決してないのです。