11月30日の髭(HiGE)@ペニーレーンの件。

単純に楽しかったなーって帰ってきました。
ライブに行く前から、聴けば聴くほどChaos in Appleが好きになっていたので、
楽しみにしすぎてるんじゃないかって自分に忠告してたんですけど、想像以上に良かったです。
宮っTeaが…かっこよかったなぁ。
あんまり上手く思い出せないんだけど、自分メモ。




ネタバレしてます。



Chaos in Apple Tour @PENNYLANE24


セットリスト

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  • 白い薔薇が白い薔薇であるように
  • ボニー&クライド
  • MR.アメリ

en2

  • ハートのキング



須藤氏曰く「最初からフルスロットル」な感じで始まり、まだ何曲もやってないというのに気付いた時には相方をすっかり見失ってました。そして即、汗だくに。ワンモア〜のアウトロですごく気持ちよさそうな斉藤さんに釘付けになっていたら、曲終わったときに須藤氏が「良い音出たね」って。その後のダブリンで斉藤さんがすごいご機嫌な感じだったなぁ。それから「本当僕たちって、〇〇なクインテットだよね〜。あれ、何だっけ?ま…何だっけ?ド忘れしちゃった!ま…じめなクインテット、じゃないし…」と話す須藤氏に対し、何も言わない道産子。「あ、思い出した!まぬけなクインテットだ!」須藤さん、自力で思い出せました。まぬけなクインテットは、本当に大好きです。単純に聞けて嬉しい。まぬけなクインテット終わりで「そろそろアガっとく?このままあと3曲くらいこの流れでもいけるけど…僕はどっちでもいけるんだけど」と言う須藤氏に対しても、素直にアガっとく!!と叫べない道産子(っていうか自分。)「新曲でやりたいこともやったし…いっとくか」「徐々にね」で、プロパガンダ。新曲では…?!ベートーヴェンでも宮っTeaがまたかっこよかったなー。というか、この辺ではもう完全に宮っTeaの真ん前あたりに流されてたし。そして、溺れる猿ですごい騒ぎになって(笑)そのまま囚人のイントロに流れた時にはどうなることかと思いました。そもそも、みんなが「永久!金輪際!お前にだけはあいたくなぁぁい!!」って叫んでるっていうのはすごい図だ。そして、ダーティーな世界で本編ラスト。僕の世界は君たちの世界。最高の裏側は最低。
アンコールでは斉藤さん、宮っTea、フィリポが出てきて、フィリポが斉藤マイクで喋り、斉藤さんはドラムを叩いたりしてから「もうちょっと遊んで帰りますか!」で、白薔薇イントロ。煽る宮っTea。しばらくして出てきたのは姿見抱えたストー&コテイスイ。コテイスイは葡萄を一房持ってきて、お客さんに一粒ずつ投げて、最後は全部投げてました。須藤さんは「自分の顔見えるかい!?最高の笑顔だよ!これがみんなの本来の姿だ!」って鏡を一生懸命掲げてたんだけど(持ち上げるには結構重そうだった)、曇ってて見えなかったけどね(笑)。そして、白薔薇途中で「まだいけるのかい?!いけるよね!だって今、生きてるもん!」って言い出した流れで、「僕の家で19年飼ってる犬のゲキが今夜が山なんだ」という話になり。そしたら、だんだんみんなが普通に「えぇ…」ってなってきちゃって、その時須藤さんが一瞬素でフッて笑ってて。(思った以上に客席が心配そうにしてたから?)で、曲に戻るっていう時に「ゲキを弔おう」って言ってたんだけど…ゲキはまだ死んでないんだよね?!
そしてボニー&クライド、MR.アメリカで気分良く踊った後はダブルアンコールで「みんなの歌だよ」とハートのキング!!!!今日のラストがハートのキングになるとは思ってなかったけど、嬉しかったです。




「電波にのって」聴きたかったかなーっていう気持ちもありますが、まぁ何度も言ってますけど、楽しかったです。会場によっては黄色い歓声がどう、とかいう話を聞いたこともあったんですけど札幌はそういったものはなく、でもアガるとこはアガってるというか…他の会場の雰囲気はわかんないんだけども。良かったと思う。
斉藤さんのキャラクター性やらポジションは、私の絶妙な好みをついてるし、須藤さんはやっぱりすごく魅力的だし、宮っTeaがベース弾いてる姿はそりゃあカッコイイし、フィリポは愛されキャラだし、コテイスイは鍵盤弾いたり芸達者だし。あと、須藤氏が適当なMCをする度に「はぁ?」って顔をして須藤さんを見てる宮っTeaもツボでした。演奏についてとか、曲中のことについてあまり触れてないのは、その時必死で楽しんでるから、何も覚えてないからです。だって、踊ってたらついつい、視覚的にも思考的にも記憶しようと思わなくなっちゃうんだよなぁ。
それにしても私的髭ちゃん初ワンマン、参戦してよかったよ。また行くよ。わたし、また行くよ。行かせてください。


めもめも。

  • もし倒れたら、須藤氏を呼べばすぐ来てくれる。ただ、今はお互い電話番号を知らないだけ。
  • 「僕はそういう男だよ」
  • 「北海道にはたまにしか来れないけど、いつも優しくしてくれてありがとう。…いや、ありがとうございます」
  • 須藤が見たことのないフィリポの最高の笑顔。
  • 「今日は来てくれてありがとうございます」(フィリポ)
  • 髭ちゃんが食いっぱぐれた暁には北海道に来る。北海道とは相性が良い。
  • 室蘭に泊まったことがあるけど、髭ちゃんはものを食べないから、焼き鳥も食べてない。
  • 須藤が髭の中では一番無口。(本人談)
  • 「せっかく札幌に来たのに、なにも言葉が出てこないんだ。余計な事を話す必要はないんだけど、今は余計な事を話す時間に設定されてるから…」
  • 「僕はこの微妙な空気も楽しむ自信があるよ。他のバンドだったらあたふたしちゃうから」