志村正彦、急逝。

志村が亡くなった。

信じるとか、信じないとか、そういうのよりも、全然わからない。何が何だかわからない。何もできないのに、何をしたらいいんだろう？って考えるばかり。人と居た昨日は、まだ何も考えられなくて涙も全く出ることもなくて。冷静に考えたら、私にとってこんなつらいことってないはずなのに。つらい時ってこんなもんなのか、って思っていたのに、今日になってナタリーのコメントみたり、色んな方のブログ見てたら、涙が溢れて仕方なかった。本当に死んじゃったんだ？って。志村は、自分がこんなにたくさんの人に愛されていたって、知ってるだろうか。どうしてなんだろう。クロニクルは、最後のアルバムにふさわしくないと思う。ここから、またフジファブリックがどうなっていくのか、楽しみだなって、そう思わせてくれるようなアルバムだったと思う。それなのに…
カウントダウンでフジを見れるの、すごく楽しみにしていた。来年の富士急も、今から仕事を休めるだろうかとドキドキしながら楽しみにチケットを予約していた。志村も、そのステージに立つのを楽しみにしていたんだろうけど、残念だなんて一言じゃ済ませられないよ。
普段、私は悩むということがすごく苦手で、すぐ逃避してしまう性質なんだけど、こんなに大好きだったバンドのフロントマンが亡くなってしまうという事実からは、なかなか逃避できそうもない。だって、どんなに前向きに考えたって、志村はもういないんだもん。大好きなあのフジファブリックも、もう見られないんだもん。残されたメンバーのことも、すごく心配。これからどうなっていくんだろう。これからも応援していきたい。
フジの公式で、志村の追悼番組のインフォメーションを見ることになるなんて。まだどこかで信じられていない自分がいる。
ただ、本当に大好きです。たくさん楽しませてくれて、踊らせてくれて、ありがとう。

茜色の夕日