感想ー

最近ずっと心身共にお疲れ気味だなぁと思っていて、仕事中もちょっとしたことでイライラしてしまっていて、こんなんじゃだめだなぁって自分が嫌になって、という悪循環だったんだけど、髭ちゃんライブに行って、楽しくて、心が満たされて、あぁ、心が満たされるだけでこんなにも人生て楽しい!!と大袈裟なことを考えるくらいイライラせずに仕事にも取り組めて、いいかんじです。休息すればHPは回復するけど、MPはなかなか回復する手段ってないのよなぁ。きっと世の中の多くの人が心を満たされる手段って恋愛とかだったりするんだろうなーーって思ったりしつつ、そこは志村イズム継承者とでもいうか、モテキが来ない藤本幸世というか。まぁそれはそれで頑張れ自分!!
では以下ネタバレ有で髭ちゃんライブ感想。レポにはなってないっす。ネタバレ見たくない人には一言、期待してライブ向かって良いと思いますーー!!



今回のライブで印象的だったのは、ストーさんがすごーく自然体になっていたことです。まぁ私が見るの去年のRSRぶりだったので、いつからこんな自然体になっていたのかわからないですが、確実に今の髭ちゃんは「ダーティーな世界」を抜けた先にいるんだなぁという感じ。「ある一つの須藤寿を誇張した須藤寿」と言ってたような以前のストーさんとは違う、曲中もMCも自然体。だからバンドも自然体。でもライブはもちろんちゃんとに熱い。すごく良い雰囲気だったと思うー。「髭よさらば」良かったな〜。「オニオンソング」でマラカス片手に前に出るドラム二人。腕を交差させてマイクを持って歌う姿がかわゆでした。お客さんもフィリポに「かわいい〜!!」って声をかけてて「かわいくないよ!」ってフィリポ。「言ったら、全然かわいくないよ!!」とストさん。「フィリポ、かわいいよー」とアイゴンさん。フィリポのドラムのとこにチョコレートがあったと持ってこられて、、お客さんに配るフィリポ。ピアニカを吹くフィリポ(しかもホース口で)。かわいかったYO!
「壁に話しかける普通の朝、僕はただの男」聴けると思ってなかったから嬉しかった。後半、ドーナツ→囚人→テキーラテキーラ!という流れがあって、テキーラテキーラ!の盛り上がりがすごいことになっていて、途中どうなるかと思いました。私もあの曲大好きーー!!でもまさかあそこまで苦しい状態になると思わなくてびっくりした。あと、中盤に「青空」の名曲っぷりにやられて、泣きそうになりました。何かその時に「あぁ、バンドと私たちって音楽でしか繋がっていないんだよなぁ。でも、音楽で繋がっているんだよなぁ」っていうのを強く感じて、いつまでも音楽でつながっていたいなぁと思った。本編最後は「虹」でした。よかった。
アンコールはみんなビール片手に登場。「上で、何演奏しようか話してました!ビールとか飲みながら!」とストさんマイクで笑顔で話すフィリポ。その後ろにアイゴンさん。あとからストさんが「何でここ(ストさん立ち位)にたまるの?!」と聞くと「そのマイクがいちばん喋りやすいんだ」とまたしても笑顔のフィリポ。なかなかそう言い切れるドラマーっていないと思います。「結局なにやるか決めないまま出てきちゃった!何聞きたい?アガりたい??」と聞くストさんに客席は「アガりたい!」と。アイゴンさん的に「髭御三家」というのがあるらしく(確か「ダーティ、ブラッディ、ギルティー」だったかなぁ、うーん、自信無い!!)髭御三家、家系(「家」一曲のみ。系じゃない)、ミスター系(MR,アメリカ、ミスタータンブリンマン)とか覚え方があるようです。御三家リクエストが出たんだけど、ストさんは「正直、髭御三家で盛り上がっても面白くない」そうで、みんなが色んな曲名を言っても「溺れる猿?でも、それじゃあ自慢できないよ!!」とダメ出し。「VSハワイアン!!」との声が上がると、「??」な表情はアイゴンさん。「知らない人がいた!」とメンバー爆笑。そして間もなく「VSハワイアン」スタート!宮っTeaがアイゴンさんに向かい合ってコード教えながら弾いてました。ワンコーラス演奏して「はい、これで一曲!あと二曲!!」の声に客席はブーイング(笑)。「だって、自慢できるよ?!」とストさん。「俺に言ってくれれば、何でも演奏してあげるよ」と斉藤くん。「自分の曲のバンドなんだから…んッ?!あれ、まちがえたっ。自分のバンドの曲なんだから当たり前だろっ」とカミカミでつっこむフィリポ。「高速ハワイアンもできるよ!」と斉藤くんが高速でハワイアンを弾き出してまたワンコーラス高速ハワイアン。「はい、これで二曲。あと一曲!」でまたブーイング。「じゃあ、久々の曲!アガるやつ!!…いや、やっぱりそんなにアガんないかも!!でも、これで踊ってみな」と「オーバーグラウンド・アンダーグラウンド」へ。そして次はフィリポに選んでもらうことにしよう、と尋ねると「んー、気をつける?!ブラッディーマリーに気をつける?!」と結局御三家に決定。「じゃあ、Gでバーンで髭御三家?」と打ち合わせるストさん。「こんなこと皆の前で言ったことないよ!!」と斉藤さん。斉藤さんがイントロでミスって二回目のGでバーンでブラッディへ。そして最後はまたまた御三家ギルティーで終了。
白薔薇もダーティもやらない髭ちゃんライブって初めて見たんですが、それで成立してたし、物足りない感も全くなかったなぁ。本当、そこの先に来てる感じがしたです。アイゴンさん加入がその大きな要因になっているのかなぁ。早くまた見たい!!っておもう。札幌には一年半に一度のペースだから、来年はすぐ来てほしいなー。ペニーレーンで落ち合う約束になってるんで!!
わわわ、すごい長くなっちゃったーー。