徒然流線TOUR@小樽GOLD STONE(ネタバレ有)

行ってきましたーー。徒然流線TOUR 小樽GOLD STONE!!珍しく早々にレポをしてみます。ネタバレしてます。というか、MC健忘録になってしまって、だらだらとうざく長いですが…見たい人だけ見る感じで!!



  • TAIFU

boboさんが9;30Tシャツに太ストライプ海パン姿で登場して、会場がどよめく中でTAIFU!!アゲてくるーー!!一曲目から大変なことになりました。

  • 夜明けのBEAT

畳みかけるーー!!これ鉄板。

  • スワン

ここで少し平常心を取り戻す。もともと総くんが歌ってる曲が来た時にやっぱり、総くんが歌う用の曲を感じるというか。
ここでMCだったはず。総「俺たちがフジファブリックだ!!」ダ加「よろしくぅっ!!」総「気合い入ってるぜ!!」ダ加「よろしくぅっ!!」など半笑いながら男気溢れるMC。

  • Nagisaにて

これは…!!!大好き!!!イントロでたまらなくアガリます。Nagisaにてが好きすぎるので、フジファブリックのシングルでいちばんイケてる*1のは「陽炎」だと思い込んでいるくらいです。

今回も長めにオーオーオーオーしてました。ダイちゃんは客席にマイク向けてたかな。

ギターを持ち替えて徒然。いつもとにかく持ち替えが多いイメージですが、今回は赤ストラトが多かった印象。総「つり球が先日最終回を迎えたんですけど、こっちでも見れるんですかね?」客「まだ終わってないよ!!」総「…まだ終わってないということなので、この話はやめたいと思います…まぁすごい感動したんですけど、主題歌も良かったですよね」ライブだとだいぶシンプルなアレンジだけど、それもまた良かったです。加藤さんがゴリゴリベースを弾く姿を凝視しましたYO!

  • 君は炎天下
  • パレード
  • ぼくらが旅に出る理由

総「みなさん映画モテキって見ましたか?(客たくさん挙手)…あぁ、やっぱりあれすごい人気あるんですね。長澤まさみめっちゃかわいいですよね…びっくりしましたよ、脚きれいすぎて。試写で見に行ったんですけど、舞台挨拶でみんないて、きれいな人ばっかりでねぇ…で、映画の時にカバーアルバムを出したいということで、曲は何でも良いって言われたので、正直この曲しか思いつかなかったんですけど…」と、カバーにあたってのいきさつを説明。オザケンの曲はカバーするのが難しく(大人の事情的な意味で)、できるかわからなかったけどできた、とか、去年ライブに招待してもらって、大好きなアルバム「LIFE」の裏側とか色々聴きたかったけど、いざとなると「オザケンやー!!」ってなって、「お疲れ様でした」くらいしか言えなかったとか。でもオザケンから「パレードだよね!!」とか声を掛けてもらって、「大事に歌っていってね」と言われたので、歌います、と。

  • Mirror

間奏からセッションへと流れ込み、かなり長いアレンジ。後で「CDではこんなおどろおどろしいアレンジではないんですけど」と言っていましたが、このライブの中での異空間でした。所々で他の曲のフレーズを歌っていたりして。形は変われど奇妙さはフジファブリックに必要不可欠な部分だと思います。今回のライブで、総くんが歌いながら入り込んだ表情をするのが印象的だったんですけど、それが強かった一曲かもしれない。
ここで加トークかな。なぞかけするのにお題募集。途中、加藤さんが「そこの眼鏡のBOY!!…ん?!BOYじゃないのか??眼鏡のGIRL!!」というハプニングが。加「すいません、目が悪くて…」と申し訳なさそうにしていましたが。「カモメ!」「海!」「お寿司!」と色々お題を頂いたところで、「じゃあ、海で!!では加藤のシンキングターイム!!(エコー)」としばらく髭をいじりながら考え込む加藤さん。その間にダイちゃんと総くんのだらだらMC。赤富士通信Rの撮影で、小樽でガラス工芸をした話、総くんが高校の修学旅行で小樽に来て、レンタルのダサいスキーウェアを生徒皆で着て歩き、小樽の景観を汚していたであろう話とか、その時に奮発して海鮮丼(1500円)を食べて、美味しすぎて友達にお金を借りて2杯食べた話、ダイちゃんが朝から北一ホールに行って、おすすめのミルクティーを飲んだ話、など。総くんが「なんか今日喋りすぎかな?!」と心配していたほど。そして、総「あ、ちなみになんですけど、加藤さんの視力は両目1,5です。いちばん目良いやん!!」とハプニングを蒸し返すという一幕も。加藤さんはしばらく考えた末に「下ネタしか思いつかない…」と。初の「夜のかとっち」敢行。「海とかけまして、チョメチョメとときます。その心は、どちらも‘シー’」総「え??どういう意味?もう一回言って!」と物分かりが悪い山内くんに「ABCとかあるじゃないか…」と恥ずかしそうなかとっち…。この後、「北海道には梅雨が無いんですよね?!週末も雨降らないんですよね?!と無理矢理‘週末雨上がって’の虹につなげようと頑張る山内くんでしたが、雨は降るので客席は「う〜ん…」と曖昧な声。そこからダイちゃんの深イイ話的な動作で、お客さんが「う〜ん…」をやるっていうのが流行る。それによって、昔ライブ*2で「怒ってるんだって!!」でお客さんも全員ジャンプするダチョウ倶楽部的なやつが流行ったことを思いだすっていう。食中毒警報*3の話にまでなった末に結局、曲フリはぐずぐずでBOBOさんが強行突破的に曲に入ることで長い長いMCが終幕。

志村といい、総くんといい、虹のAメロは本当に歌詞間違えるなー。「空が持ち上がる」で空を持ち上げる総くん。

  • 会いに
  • 流線形

「みんなと一つになりたい!!僕もそういうの(ギター)が良い!!前に出たい!!」というダイちゃんに、客席後ろからみんなでショルダーキーボードを届ける。「せっかくだから弾き語りしたら?」「アジカンとか」という総くんに「歌詞間違えたら困るからやらない」と気の進まないダイちゃん。でもBOBOさんが叩き出し、総くんが君という花のイントロを弾いて、お客さんもノリノリになってしまった為にしょうがなく歌い出す…が、歌詞も曖昧でもやもや。弾き語りと言いつつダイちゃん弾いてないし、ってことで「僕はクラシック出身だから、中学生の時の十八番の魔王」と魔王を弾き語り。間近で見たら衝撃強すぎました。2回やってたし…。曲が始まってからも、総くんより前で目立ちまくる3Dダイちゃん。間奏ではライトを照らしてました。

  • Surfer King

ショルキーのままSurfer King。大サビのみんなが手を振ってるところで、楽器担当のスタッフさんもダイちゃんのキーボード周りをカバーしながら手を振っていて、チームフジファブリックにほっこり。

  • 星降る夜になったら

またまた大好きなやつーー!!

  • STAR

この体制でこうやってツアーができて、たくさんお客さんが来てくれて、本当に嬉しいですと話をしてSTAR。

アンコール

  • Sunny Morning

曲前に物販紹介。「ってあーー!!」も健在。加藤さんは、女性をBOYと言ってしまったことと、なぞかけが下ネタになってしまったことを謝りたかったそうで、謝った上でなぞかけリベンジ!!「海とかけまして、オーディションとときます。どちらもかいじょうがあるでしょう!!」あと、ダイちゃんも「今度はアジカンの曲練習してきます」って言ってました。(そしてゴッチに謝されてました)総「これからのフジファブリック、期待に応えていけると思うので、ついてきてもらっても大丈夫じゃないかと思うので…」と低姿勢ながらも強い気持ちを表してから「フジファブリックからの気持ちとして、何曲かやります」と言って始まったSunny Morning、前から総くんに合うだろうなぁと思っていたからか、総くんが歌うのを初めて聴く気がしなかったです。

  • 銀河

こんなに早く銀河が聴けるとは思ってなかったーー。とは言ってもライブで聴くのはもちろん久しぶりで、当たり前にライブで銀河を聴いてた時のことが一瞬で蘇るというか。そして、この曲を聴けたことで、私たちが思っている以上に、今のフジファブリックにできないことってないんだなって思いました。


いつかの日記にも書いていたんですが今回のライブではホシデサルトパレードツアーの時とは違った、リラックスしたゆるいフジファブリックを見られて嬉しかったです。この体制でまたどんどん進化していってるんだなぁって。志村のことがあってから、3人のフジファブリックを受け入れるまで時間がかかってしまっていて*4、見る度にいつも「今のフジファブリックは、もっと先のところにいるなぁ、まだ自分は追いつけてないなぁ」って思ってたけど、今回はそれを感じなくて。純粋に楽しむことができたなぁと。他所で見たら、今回のツアーでは曲数少ない方だったんですけど、ライブ自体は2時間40分くらいやってて、近年のフジファブリックライブでは*5かなり長かった印象。「RSR絶対きてくださいね!!」と初SUN STAGEにかなり気合入ってるようだったので、まずは来月RSRでおっきいステージで見られるのを楽しみに待ちたいと思います。

*1:カップリング通して、一枚としてトータルでという意味

*2:多分五周年ツアーかクロニクルツアーだったか

*3:北海道にしかないんですねぇ。「全国的にあると思ってたの??…ないよ!!」と笑われる道産子たち。

*4:そんなつもりはなかったんだけど、無意識のうちに

*5:札幌地区では??