FUJIFABRIC LIVE TOUR 2013 FAB STEP@zepp sapporo （ネタバレ有）
お久しぶりです。まだやる気。
というわけで、行ってきました。FAB STEPツアー＠札幌！安定の一本入魂で楽しんできました。思い出が鮮明なうちに今回は覚書しておこうと思います。ただの覚書でしかありませんが、ネタバレしていますので、ご注意をー。
まずね、人が少ない。去年、初めてzeppでやるとなった時には「えっ、フジファブリックがzepp sapporoで？！大丈夫なの？？どのくらいお客さん入るの？？」と不安になったものですが、最近の全国zeppセットパックの弊害で、人の少ないzepp sapporoがある程度「あるある」になってきている*1し、バンド側も札幌は全然入らないのをわかってて、それでもやってるというのが明らかなので、お互い「まぁこんなもんですよ」と。でも、なんか…人数に見合ったハコでやってくれれば、もっと盛り上がるのに、もっと札幌アツいのに！！というのが、ね*2。なんか行ってるこっちが申し訳ないというか、ちょっと残念な気持ちにもなってしまうし、全然嫌なんですけど。でも入ってるお客さんは後ろのほうでも結構手が挙がってたし、幸せなライブだったなぁと思います。*3
前置きが長くなってすいません。楽しいライブだったんです。
一曲目は予想通り。
- HELLO
ライブで志村曲のイントロ聴くと「あぁー」って声が出てしまう。「こうきましたか」的な。そんな自分が嫌。イントロの手拍子に笑顔の総くん。
- Mystery Tour
FAB STEPでも好きな曲。客席にゆとりがある分、ゆったりと踊れるという部分においてはすごく良かった。間奏を結構長めにやっていましたね。
ここでMC。「どーもーフジファブリックでーす」的な。昨日の総くんはよくピースサインをしていた。
ライブで聴くのはすごく久々な感じ。こういう変態性のある曲を総くんが歌うと「君はそんな子じゃないでしょ！」な感じがしてしまいます。悪口じゃないよ。
- しかたがないね
トーキングロック読んでから、不倫の歌にしか聴こえなくなったなぁ。
ここでもMC。BOBOさんの紹介とかしてたのかな？もう記憶が曖昧。ダイちゃんが「喋るのって楽しいね」って言ってたのはこの時？次？「東京も寒くなってきたと思ってたけど、こっちの寒さは格が違う」と言ってたけど、この日の札幌は気温高いほうだったのですよ。
- 夜明けのBEAT
ぐだぐだなMCからいきなり夜明けのBEATで出遅れる道産子感。夜明けのBEATは新規の方のためにも毎回やったほうがいいと思ってる派です。
- Upside down
JOIN ALIVEでのUpside down→Fireの記憶が蘇る。
Upside downからどこへ行ってしまうんだろうと不安になっていたけど、安心する(笑)。オーオーの煽りがだいぶ慣れてきたのは山内君が慣れたのか、こちらが慣れたのか。
MC。今朝札幌入りしたというメンバー。周りは「…まつじゅん！みたいな」（BY山内）人ばっかりだったそうです。「僕あらし好きなんですよー。曲がいいんですよー」と総くん。山「女の子のアイドルよりも男のアイドルのほうが…」ダ「そっち？！」とか。山「札幌ドームに行かずに来てくれてありがとうございます」ダ「あらしはいつもぶつけてくる！！福岡でもぶつかった。隣であらしがやってるって言って。「あーらしーあーらしー♪」とかやってるんでしょ」山「そうやね」と「きっと大丈夫」を爪弾く総くん。この辺でダイちゃんが「Oh Yeahは僕らのアンセム」みたいな話もしてた気がする。みんな好きなの？ダ「今日の車の中でも、関ジャニのあの人ーあのー、あの人ー…にしきどあきら！って(笑)」惜しい！いや、惜しくない！！ダ「俺でもわかるよ！亮だよ！」とか。山「今日は矢沢さんもやってるみたいです。夙川BOYSも来てるんですよね。（といって物語はちと不安定を爪弾き始めてワンフレーズ歌う）ね、物語はちと不安定。」ダ「えっ、何？！ものがたり＊％＄？？（全然わかってない）」山「あの曲好きなんですよー」ダ「何っ、急にものがたり＊％＄とか言うから…（まだわかってなくて、若干キレてる）」山「もういいから曲いきましょ、あなたからですよ」
この曲すきーーー。山内くんの声にすごく合ってると思うです。イントロがダイちゃんのフレーズから始まる、CDとは違うアレンジ。
- Light Flight
これは次Light Flightだなと思ったもの。フジのライブ中ってなんとなく「あ、次あれだな」って思う瞬間があって、自己満足するっていう自分あるある。そういう自分が気持ち悪いなとも思う(笑)。この曲を聴くと、冬の始まりを思い出すし、今の季節がまさにそうであったりするのですが、本当に名曲だなぁと。
- 透明
この曲も好きだから、この３曲の並びがうれしかった。
MC。バタアシMVの話になり、ダンスの先生にダ「お尻を褒められた」。加藤さんは？との振りに、加「このまま喋らないで帰るとこだった」と言いながら「足！って言われてました。まぁ、怒られてたってことなんですけど…腰！とか。足腰！って」と。加「肉痛がパなかったね」山「えっ、それって筋肉痛のこと？！」と爆笑。加「離れそうだった」ダ「それって肉離れのこと？！」とさらに爆笑。「す、すいません…」とわははは笑う山内。ほんとにね、君は加藤さんが好きすぎるよ。「ダンスというテーマでEP作るにあたって、加藤さんのダンスって…「しかたがないね」って感じだったり、ダイちゃんは…」という話をしていた時に加藤さんが「しかたがないね」のとこで仕方がないポーズをしてて、それをまねっこする総くん。ダイちゃんにも仕方がないポーズをやるけど、やらないダイちゃん。
- バタアシParty Night
バリバリネオンでバタアシ。手をくるくるの振りをしながら笑顔の山内。
- ダンス2000
アガるーーーー。総くんが今まで聴いたことない力のこめ方で歌っていたのが印象的。新体制で初めて聴く曲とか、それが昔ライブでよく聴いていた曲だったりすると、当時のライブの感覚を一瞬にして思い出すなー。
- Magic
ハッピーな気持ちになります。前奏で加藤さんが手拍子を煽る姿に、「この姿も見慣れたものだなぁ」なんて思ったり。最初はびっくりしたもんだ。
- 銀河
Light Flightツアーの時には「もう昔のこと思い出したりせず、純粋にアガれる」って感想を書いてたんですけど、やっぱり思い出すなぁと思ったり。ネガティブになるということではないんですけど、やっぱり総くんのあのリフが無い銀河ってすごいなぁと。そして、歌いながらあのカッティングもすごいなぁと。でもフジファブリックのライブといえば、銀河！な感じはある*4。
- 徒然モノクローム
すごく盛り上がっていて、新体制の曲がここまで盛り上がるんだなぁと、嬉しく、幸せな気持ちのラスト。
アンコール
「さっきまで後ろに三人いたはずなのに！」と言いながらダイちゃん一人で登場。今朝、空港から車で会場入りしたメンバー。向かう車内で羊の声が聞こえる。声の主はどこ…？と探すと、隣の古紙回収トラック！「曲がりますメェ〜」って！！ん？古紙回収ってことは…羊じゃなくてヤギか？っていうか、みんな見たことないの？→会場反応なし。「せっかくこれで俺だけ北海道のみんなを味方につけようと思ってたのに、みんな知らないのー？！」と残念そうなチャンダイ。ここで山かとボボ登場。ダ「加藤さんも一緒に聞いたもんねぇ？」加「聞いたね。でもあれ、ヤギだね。細かったし」ダ「いつかそのトラックを見かけたら、あぁ、言ってたやつだって思ってくださいよ」
このへんで加藤さんとダイちゃんが目合わせてダブルピースし合ってた。それに沸く会場に、わかってなくてキョロキョロする総くん。「まず、僕は決して若くてかわいい男の子が好きっていうことではないので、それだけは訂正しておきます」と必死で訂正する総くん。山「さっき言おうと思ってたんですけど、今回ダンスってことで、セットもネオン管なんです」後ろのネオン管が光る。山「ダイちゃんも踊りだしそうですね」的なことを言って、会場中拍手。「えっ、何踊るの」とオロオロするダイちゃん。バタアシを爪弾く山内。踊るダイちゃん。ダ「こんなに踊ったの札幌が初めてだよ！！」と。山「キーボードにガンガンぶつかってた」わちゃわちゃしてたのに、グッズ紹介がなくて残念！「ってあーー」やってほしかったよぅ。ちなみにチャンダイはパーカー、山内・boboさんがバタアシT、加藤さんがFAB STEPT。
- Small World
励まされる感の強い曲ー。ライブ終わってから他所のセットリストを確認したら、前半ではやってなかったみたいですね。聴けてうれしかった。
- 流線形
前回のVOYAGERツアーで札幌ではやらなかったんですよね。流線形ライトがかなり少なかった。ダイちゃんは振っていた。
- STAR
たぶんSTARだったと思うんですが、間奏で3人にスポットライトが当たって、力強く演奏する姿に生命力を感じたというか…本当に3人が同じだけの力で支えているフジファブリックっていうのを感じました。
最後はみんなで手つないでお辞儀して。「またすぐ札幌きます！」と言っていたけど…いつになるのやら？最終日にツアー発表あるのかなー？そして、次のツアーはまずどういう会場で、どのくらいの規模で回るのか？？ペニーレーンで見たいなぁーー。あるいは徒然的に小さいハコ回るか…*5。MCから曲に行くとこ相変わらず下手だなぁ〜とか思うけど(笑)、新体制の形がどんどんできあがっているなぁと。そして、あったかくてハッピーなライブだったなぁと余韻に浸ってるなうです。私の二十代って「いつも隣にフジファブリック」みたいなとこあったので、これから始まる三十代も一緒に歩んでいけたらいいなぁと思ったり。それにしても、気づけばずいぶん曲が増えましたね。ライブで聴きたい曲がありすぎて困る！
*1:以前から主張してますが、他の地域で「zeppがちょうどいい」人たちは、zepp sapporoは全然埋まらないんですよ。
*2:例えば3人くらいでカラオケ行って、団体用のすごい大きい部屋通されたら、やっぱりなんかそんなに盛り上がらないじゃないですか。きっと。
*3:つうか、JOIN ALIVEでもっとお客さんを集めるセットリストでやれば…もう少しは増えていたはずなのに！！とも思ったけど。
*4:銀河と、虹！！
*5:無理のない本数で良いので！
