BSフジイ

フジファブリックがゲストのBSフジイが志村追悼ということでまた放送されまして。前にも録画してたんだけど、見ました。
追悼番組って、どんな気持ちでみんな見てるんですかね。何回かライブで見たことあるよ、とかCDはよく聴いてたよ、なんて人からしたら「志村、死んじゃって残念だね、もう一回くらいちゃんとライブで見たかったな」って感じなのかな。何曲かは知ってるけど、志村が死ぬまでちゃんとにフジファブリックを聴いたことはなかった、って人からしたら「これが、29歳の若さで亡くなっちゃった志村くんか、割といいじゃん。亡くなって残念だね」って思ったりするのかな。
私は「死んじゃった志村」として見れなくて、生きてた時と同じように、大好きなフジファブリックだわーって普通に見ちゃって、ふと「あ、でももうこんな志村見れないんだ、このフジファブリックは見れないんだ」って思い出して、すごい切なくなる。ステージに立つ4人の姿がもう、自分の中に強く焼き付いてるから、あのフジファブリックが見れないだなんて、そんな簡単に理解できないし実感できないもんな。BSフジイもそんな気持ちで見てたんだけど(それにしたって志村、肌きれいすぎー、とか、総くんのこの頃の髪型すきだったなー、とか)、最後にフミヤ氏の「どんどこ男」を歌った映像が流れた時に、フミヤ氏がイントロで「天まで届くように!」って言ってるのを聞いたら、うわーって。大号泣っすよ。
天まで届くように、って。天、って。遠いじゃん。天、って、すごい遠いとこじゃん。志村、そんなに遠いところに行っちゃったの?って。何か、その一言にがつーんとやられてしまって、嗚咽、っていう。こんなんで、富士急大丈夫か?!私!!いくら自分の中であーだこーだと考えたところで、志村が死んじゃったことを思い知らされるような、目の当たりにするような場面ってなかなかないから…富士急泣きじゃくってしまうんじゃないかと不安!!楽しみたいのにー。
まぁ、泣かないのとか無理な人。超涙もろいもん。見ず知らずの学校の卒業式行っても(行ったことないけど)、見たことないドラマの最終回だけ見たって泣いちゃうようなタイプなんで。それはそれで、どうかと思うよね。